新しいシャトルを使って、すぐ1枚や2枚羽が折れてしまったシャトルはもったいないですね。
見るからにきれいです。
再生できれば十分使えるのではないか・・・
誰しもそう考えますよね。
1個300円以上ですから。
調べてみると、やはり再生している方がいました。
そこで、ものつくりが大好きな私も、やってみました。
こんなシャトルが、

こんな風に修正できます。

使用感は、あまり変わりません。試合には使用できませんが、練習には十分使用できます。
飛びも大丈夫です。回転がおかしいとか、曲がるなんてことはありません。
では、その方法をご紹介します。
準備するものは、カッターか彫刻刀、セメダイン(クリアー)、木綿糸、、ニッパー、あればラジオペンチです。
まず、3枚以上壊れている、あるいはきれいな羽があるシャトルから羽だけを取り外します。
3枚以上壊れていると、修正しても全体が弱くなるそうです。
羽を固定しているひもをニッパーで切断して、少しくりくり動かし、上に引っ張ると簡単に抜けます。
接着されていますが、おそらく羽はくっつきにくいのでしょう。
抜けにくいときは、ラジオペンチで根元を挟んで引き抜くと簡単です。
抜けたら、羽についているひもをカッター等で外します。
裏側のひもが1重なのでその横を切ると簡単に外れます。

では、修正するシャトルの羽を切り取ります。
写真の赤い部分です。
内側のひもを切断します。表側はあとで固定するので切らずに残します。
ここがミソです。

コツは、芯の横の1本だけ巻いてある糸を切ります。
カッターより彫刻刀が使いやすいです。
少し押すと「ぷちっ」という感覚があり、切れます。
写真のように4か所切断します。
表側の接着を慎重に切り離し、羽を抜き取ります。
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その後、先ほどとっておいた羽を1枚差し込みます。
羽の曲がりに気を付けて、同じ方向(右とか左に曲がっています)のものを使用しましょう。
同じシリーズのシャトルなら問題ないでしょう。
木綿糸で残っているひもと羽の芯を結びます。
その後、接着剤をひもと根元につけて固定します。
これで完成です!

やってみると結構簡単にできます。
トライしてみてはいかがでしょうか。
